リネンの特徴

亜麻(リネン)は、通常、植物体からスライバーまでをフラックス(Flax)と呼び、糸及び製品はリネン(Linen)と呼ばれています
亜麻科に属する一年生の草木で、草丈は100日内外で80~120cmに伸長し、茎の直径は1.5mm内外、梢部は分枝して先端に花をつけます。花は五弁の可憐な花で、色は紫または白が普通ですが、青やバラ色のものも見られます。
種子は、扁平で長卵形、長さ4~6mm、幅2~3mm、厚さ0.8~1mmで、千粒量は3.5~5g、1Lの粒数は16~17万個です。
繊維は、茎の靭皮部ペクチン等のガム質によって融着され、 短繊維は多角形の細長いプリズム状で、両端に向かって漸次細まり、先端は尖っています。細胞壁は、厚く、中空孔(ルーメン)がありますが、他の靭皮繊維に比べ小さくなっています。 繊維の太さは、茎の性状や部位によって異なりますが、通常その幅は15~19ミクロン、長さは20~30mmで、この様な短繊維が分枝によって10~45個連結して、網目状の緩やかな繊維束を形成しています。しかし結合の度合いは、品種、育成条件、茎の部位等によって異なります。

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